>> Iron maiden










霧の濃い真夜中。明かりの揺れるガス灯に身を隠すようにして、アルフォンスは辺りをうかがった。

追っ手は撒いたようだが、ターゲットも見失ったようだ。


「参ったな」

小さく呟いたアルフォンスはため息と共にネクタイに指をかけてゆるめる。

ターゲットはともかく、兄とはぐれた。

これだけの霧ならばあるいは当然かもしれないが、それは言い訳にしかならない。

あの兄に限って滅多なことは無いだろうが、ただ傍にいないというだけでアルフォンスはひどく不安な気持ちになる。

兄を信頼していないというわけではない。

信頼ならばありあまるほどある。アルフォンス自身も、心配されるほどやわではないつもりだ。



それでも不安になるのは、つまるところ状況に慣れていないのだ。

エドワードと一緒でないという状況に。

いい年になって、兄と離れることに慣れないというのも妙と言うか困りものだが、慣れていないものは仕方ない。そうアルフォンスは開き直って、はぐれたエドワードを想う。

彼はどうしているだろうか。もうターゲットを捕獲しただろうか。いや、まだ追っているかもしれない。



まったく。

下に任せておけばいいものを、何もかも自分でやらないと気が済まないからこんなに心配する羽目になる。

本来ならば、マフィアのボスが簡単に敵地に乗り込むなんて有り得ないことだ。しかも先陣を切って。

先ほどもそうだ。敵の屋敷で、ターゲットを追い詰めたのだがすんでのところでかわされ、逃げられた。

それを追うのに、待てと言っても聞く耳をもたずに飛び出していくものだから、代わりに部下に追わせる暇もない。おかげで部下達の方を置いて、アルフォンスも一緒に出る羽目になってしまった。

・・・・・・とは言え、付いてこなくていいと言われても、承知しないでついていく自分も似たようなものなのだろうが。

だが、そんな風に簡単に乗りこんでいくことで、敵方の油断を誘えるということも無くはない。

成人したばかりの自分達が第一線に乗りこんでも、鉄砲玉だと思われこそすれ、まさかエルリックの当主だと思われるわけもないからだ。

敵方は面白いように油断してくれる。

無理もない。そもそもエドワードを見た時点でまず、誰もが目を疑うだろう。

何しろ彼はこの汚れた世界に似つかわしくない人だから。




人並みに成長したアルフォンスと違って、兄のエドワードはひどく細身だった。

鍛えていないわけではないのだが (というより、あの兄とタイマンで勝てる人間などそういない)、華奢だった母に似たのか、エドワードはアルフォンスよりひとまわり小さい。

そんな細身の体つきに加えて、肩まで伸ばしたシャンパンゴールドの髪は美しく、目つきは鋭いが、大きな目を持つ顔の作りも綺麗に整っている。

黙っていれば・・・・・・・黙って無表情にしていればまるで人形のようなエドワードが、屈強な男達に先んじて一番に乗り込んでくるのだ。

だいたいの人間はそんな兄に驚き、油断し、またからかう。

ところがそれを黙っているような兄ではない。・・・・・・・ 『黙って無表情にしていれば』 花のかんばせの彼は。

・・・・性格がどうにもこうにも男前で。

・・・・しかもかなり口が悪くて。

・・・・ついでに手も足も早い上に。

・・・・ものすごく王様体質というかオレ様体質なのだ。



先ほどの兄の暴れっぷりを思い出して、アルフォンスは苦笑する。

うつくしい花には刺があるように、彼にも刺がある。

しかし、だからこそエドワードは彼足り得るのだ。

だからこそ、エドワードはうつくしいのだ。

彼からかの性格を切り取ってしまったら、それはただのうつくしい人形でしかない。

あの、とんでもなく傲慢な態度と。

まわりの人間より小さな体で、それでも先頭を切って走るその潔さ。誰より先に道を切り開くように。

それが彼をよりいっそう輝かせるのだから。



だから止めはしない。彼を止められる者などいはしない。



彼を一歩下がった位置から追いかけていくことだけは譲らないけれど。

「・・・・・と」

アルフォンスはポケットを探る。銀の懐中時計で時間を確かめる。

そろそろ時間だ。

はぐれてしまった以上、アルフォンスにできることは少ない。約束通り、待ち合わせの場所に行くべきだろう。幸い霧も晴れてきたようだ。

月明かりの戻ってきた路地の方向をアルフォンスは確認する。

月の位置が低い。夜明けまではもう、そう時間が無い。

内ポケットに時計を戻し、アルフォンスは街灯の下から足を踏み出した。












† † †










 

「・・・・・ちッ」

エドワードは前を逃げる男を追いかけて、舌打ちをした。先ほどまでついてきていた足音がしない。

それは弟とはぐれたことを意味していた。

アルフォンスとはぐれたところで、追いかけているこの男ひとりにどうこうされるものではないのだが、いないのが気になるのだから仕方ない。

身を包む霧がひどく深い。それも気に食わなくて、エドワードの機嫌は更に下降する。

深すぎる霧のおかげで三メートルほど先の背中を、ともすれば見失いそうになってしまう。

それと、この身にまとうスーツというやつはどうにかならないのだろうか。

この世界にいる以上はったりというのは重要で、昔のような身軽な格好が出来ないのは仕方が無いが、それにしても動きを妨げて仕方ない。

だいたいこの革靴というのが頂けないのだ。

走りにくいにも程がある。この程度の小物にこんなにてこずるのも・・・・・・・。

「・・・・・・・・・・・・・!」

走っていた足を止めて、エドワードは辺りを伺う・・・が、気配はない。

どうやら見失ったようだった。角を曲がってもみるが、霧が深すぎてほとんど視界が効かない。

「くっそ。見失っちまった」



上がった息を整える間、エドワードは悪態をつきながらも頭の中で周辺の地図を描いていた。

この辺りは高級住宅街で細かな路地が少ないし、大きな路地以外はほとんどが行き止まりだ。

街外れに出ても、川があるので橋を渡らなければ完全には街を抜けられない。

夜明けまでどこかの庭先で待つという手もあるが、こちらの追っ手がこれから増えるだろうことを考えれば向うも悠長にはしていられないだろう。

できるなら一分でも早くダグラスの元へ行きたいはずだ。同じ理由で引き返すことも考えにくい。

ならばやはり橋を張るべきだろう。

パンツのポケットから懐中時計を出す。一瞬握り締めて、蓋を開く。

いつもそうしないと開けられないでいる時計は理由があって一時は針を止めていた。

だがこの世界に入る時に再び動かすことを決めた。

「・・・・・・・・・・・・・アル」

決めたから、と言ったときの弟の顔を思い出す。穏やかに笑う弟の顔を。

弟・・・アルフォンスはエドワードの前ではいつも穏やかに笑う。

こんな世界なんて似合わない優しい弟なのに、自分の意地が元で引きずり込むことになってしまった。だがそう言うと、彼は怒る。

兄さんの隣にいたい、これはボクの自由意志だと言って。

自分がいつまでたっても着慣れないスーツをさらっと着こなして、誰を相手にしてもラディカルな笑顔を崩さない。

どこで身に付けてきたのかスマートな態度で、まわりの女達を夢中にさせておきながら。

「・・・・・・・なんで、お前は」

自分なんかがいいのか。

望めば、いい学校に行って、いいところで働いて、いい女だって。

出所は微妙なところだが、金は金だ。アルフォンスのためなら、いくらでも用意してやるというのに、彼はちっとも言う事を聞かない。

さっきだってついてこなくていいと言ったのに、いつのまにか隣を走っていた。はぐれてしまったけれど。

会ったら霧が深すぎたのだから仕方がないと言ってやらねばなるまい。絶対気にしているだろうから。

彼が傍にいないとどうだと言うわけではないが、やはり慣れた気配が近くにないのは心もとない。それは事実だから、正直となりにいてくれるのは嬉しいのだけれど。


はぐれた際の待ち合わせまで、時間がそう無かった。

どの時点ではぐれたのかもよく判らない以上、アルフォンスが無茶に動くとも思えないから、彼は約束の場所にいる。

そうは思うが。

「また怒られるだろうなー」

時間になっても約束の場所に現れなければアルフォンスは心配するだろう。

「・・・・・っと」

膝に両手をついてエドワードは気合を入れる。

心配をかけるだろうが、ここで引いては元も子もない。やはりどうあっても捕まえてみせる。

「ドデカイ屋敷にお住まいの方々には申し訳ないが」

遅れを取り戻す為にお邪魔させてもらいましょうかね。

手を打ちならしてレンガの壁に手をつけると、赤い光が広がる。見る間にドアが出来上がった。もしかすると錬成反応を見てアルフォンスが気付くかもしれないという期待もある。

「ま、壊すんじゃないっていうことで」

言い訳をつぶやいてノブに手をかけたところで。

不意に気配を感じてエドワードは身をよじる。続いて飛んでくるナイフを避けようとして体勢を崩した。

「!!」

だから革靴ってやつは!とエドワードはまた舌打ちをした。走れないだけでなく滑る。


「いいものを見せてもらったよ。これが噂の錬金術ってやつか」

勝ち誇ったように、先ほどまで後を追っていた男が背後からエドワードに狙いをつけていた。















† † †















待ち合わせ場所に向かおうと足を踏み出したとき、視線の先に見慣れた錬成の光が走った。

「兄さん?」

アルフォンスは呟いて一端立ち止まる。

アルフォンスが兄の錬成反応を見間違うわけもなかった。

もうひとつ向うの通りから輝く赤い光の傍に。

エドワードがいる。

「悪いけど」

その位置を認めると、アルフォンスは躊躇することなく持ち歩いているケースの中から白墨を取り出した。壁に錬成陣を描く。

「通してもらうよ」

光と共に扉が生まれる。やはり躊躇なくアルフォンスは誰のものとも知れない屋敷の庭に飛び込んだ。



通りに出、エドワードを探して振り向いたアルフォンスの目に飛び込んできたのは、右手でナイフを受け止める兄の姿だった。

「兄さん!」

アルフォンスが走り出すと同時に、エドワードが力任せに男を押し返した。そのせいで白い手袋と、スーツの袖が切れて翻る。

「な・・・・」

普通なら健が切れてしまうようなエドワードの動きに、驚きのあまり声も出ない男の腹を、問答無用でエドワードが蹴りつけた。

後ろの壁に肩をしたたかぶつけて、男は地面にはいつくばる。

「残念だったな。こっちはちょっと特別製なんだ」

ひらひらと鉄でできた手のひらを振って、エドワードはにやりと笑った。

「兄さん・・・・!」

「アル!」

アルフォンスは兄の下へ駆け寄り、エドワードが笑顔でそれに答える。

その笑顔に安心したのもつかの間、アルフォンスは兄の頬に、一筋の傷を見た。

「・・・・・・・!」

エドワードの白い頬に走る赤い筋を見た瞬間、アルフォンスは地面に転がる男の手首を容赦なく踏みつけた。

「とんでもないことをしてくれたね」

男がナイフを掴みなおそうとする瞬間だった。あまりの勢いに、ナイフが音を立てて転がる。それに気付いたアルフォンスはにこりと笑った。

「参ったな。それでどうするつもり?」

アルフォンスの笑顔は、貴公子然として一部の隙も無い。見下ろす視線にすら、狂気は感じられないのだが。

日ごろ周りの女性達の憧れの対象である、優雅な口調と身のこなしの中に潜む、

「自分がしたことの意味を思い知らせてあげるよ」

冷徹。


「アル」

乱れた髪を払ってエドワードが弟の手を取る。

呼ぶ声に制止の色を読み取って、アルフォンスは手首は踏みつけたままエドワードに視線を向ける。

「兄さん、傷が・・・・」

「ああ、こんなの傷の内にもはいんねーよ。それより良かった。合流できて」

こともなげに言った兄の見上げた頬に指を這わす。

深そうには見えないがナイフの傷はあとに残りやすい。元から怪我ばかりの兄とは言え。

「うん、ごめんね、見失ったりして」

後悔は滲む。

「仕方ねーよ、あの霧じゃ。・・・そういや、随分晴れたな」

「だね。おかげで錬成反応がよく見えたよ」

「後の奴らは?」

「向うの屋敷の総浚いさせてる」

アルフォンスは言いながら乱れた兄の髪も撫でる。暗くてよく見えないが、他に傷はないのだろうか。

はぐれなければ、この程度の小物相手でこんなにはしなかったのにと、本当に悔やまれる。

「あとで括りなおそうね。スーツも、せっかく似合ってたのに破いちゃったね」

「お前はそう言うけど、性にあわねーな。スーツもだけどこの靴がな、走りにくいのなんのって」

「まあ、確かに走りやすくはないね。とりあえず滑り止めをなんとかするように言っておくよ。新しくつくらせよう」

ごめんね、と謝ると、何でお前が謝るんだと返される。だって、とアルフォンスが言いかけたところで、

「・・・・・・・・・・・その義手」

彼の足の下で、男がうめいた。喧騒を忘れたように悠長に話をしている二人を、男は恨みがましく睨み上げた。

「噂はこれだったのか」

「うわさ?」

アルフォンスが聞き返す。

「鋼鉄の乙女・・・・マリアの噂だよ」

マリア?とエドワードも聞き返した。は、と男が投げやりに笑う。

「裏世界にマリアが降臨した。その姿を見たものはことごとく天に召されるって噂が流れてんだよ。・・・ったく、錬金術なんて訳の判らない秘術のせいだと思ってたのに・・・」

独り言のように呟いた男に、ふたりは顔を見合わせた。

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・マリアって兄さんのこと?」

思わずそう聞くと、男がかすれた声で続けた。

「えらく美人の女が最近、あちこちのシマを荒らしてるって話だったんだ。まさか女みたいにちびの男だとは思わな・・・・」

「だ・・・・・・・れが女みたいにちっさいかーーー!!」

今度はエドワードが切れて禁句を言った男を足蹴にした。男はかえるをひき潰したような声でうめく。

つまり、エドワードの行動と外見が噂になってふくらんで、妙なあだ名を付けることになってしまったらしい。

「っていうか趣味の悪いあだ名・・・・・」

アルフォンスは呆れて、あるいは兄に男を任せてため息をついた。




鋼鉄の乙女。・・・・別名『鉄の処女』。いろいろな形でつくられ、さまざまな名前で呼ばれているが、簡単に言えば拷問用具だ。

鉄で作られた棺おけのような形をして、観音開きのドアに無数の針がついているのだという。その意匠が少女や聖母マリアをかたどっている為そう呼ばれる。

だからと言って。

「マリア、ねえ」

確かに黙って、無表情にしていれば、花のかんばせ。匂いたつような美貌。男だからやわらかさに欠けるのが、却って聖性を呼ぶのか。

鋼の義手を持つ、マリア。

「面白いかも」

「面白がるな」

速攻で飛んできたツッコミに、笑って謝りながらアルフォンスは思い出したように男を見下ろした。

「面白い情報を教えてくれて有難う。でもダグラスにはつぶれてもらうよ。どうも余計なちょっかいが多いみたいだからね」

「だから面白がるんじゃねえ!」

「とりあえず」

わめいた兄の言葉は流して、アルフォンスは男の指の先にあるナイフを拾い上げた。

「そのマリアに怪我をさせたぶんの罪は背負ってもらおうか」












タイトルのアイロンメイデンというのはドイツ語でまんま鉄の処女です。処女って言うよりは非婚のっていうような意味合いみたい。
うしさんのイラストを六畳に見してもらって、今度のペーパーはマフィアパロディで!って決まった瞬間にまあ妄想の広がること(苦笑)
マフィアはイタリアの犯罪的秘密結社を基本的に指すそうですが、もともとは政治結社として社会への反抗?から生まれたようで。
っていうか秘密結社っていうたらフリーメーソンとかあの辺だろーーー!とググってみたら錬金術!ドーン!みたいな(意味不明)
フリーメーソンは秘密結社とはまた違うようですが、できた時はどうよ?とか薔薇十字団どうなのよ、とかカバラとか三十年戦争とかまー半分電波な情報があるわあるわで。
あるわあるわ過ぎて頭がこんがらがってきたので、適当にまぜたらー!時代とかどうとか知ったことかー!パラレルやねんからなんでもいいがなー!と思ってばしばし正装幼馴染みペーパー用小説を一日で錬成して六畳に送りつけ、送りつけただけでは飽き足らず、これを書いた次第です(笑)お気に召したら重畳。
05・11・3 礼


↓以下はオマケ。会話のみ。











↓おまけ。











「てッ。痛いって」

「もー!兄さんたら顔だけじゃなくてこんなに怪我してるなんて!」

「怪我ってほどじゃないだろー。ちょっと転んだりしたから」

「ちょっとって、あんな小物ごとき相手に簡単に転ばないでくれる?ボクの心臓の方がもたないよ!」

「んなこと言いながら、組み手するときはお前本気でやるくせに」

「ボクがやるのはいいんだよ」

「・・・・・・・・なんか矛盾してないか?」

「してないよ。兄さんを泣かしてもいいのはボクだけだもの」

「・・・・・・・・・・・・・(ため息)」

「それに痛い思いばっかりじゃないだろ。その分気持ち良くし・・・・・・・・・・痛ッ!兄さん!向こう脛はないよ!的確に急所を狙いすぎだよ!」

「話を変えるな!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほどなぁ」

「・・・・・・・んだよ」

「ぴったりかもしれない」

「何が」

「ほんとぴったりだよ。そういうプライドとか、気高さとか。兄さんを見てるとジャンヌ・ダルクってこんな感じかなって思うことあるんだけど」

「何言ってんのお前・・・」

「何ていうかさ、命を投げ打ってもついていきたいって思わせるんだよね」

「もしもし、アルフォンスさん?」

「マリアかー・・・・」

「おい。って」

「ジャンヌだとちょっと縁起悪いけど、マリアなら永遠に崇拝の対象だよねー・・・」

「待て待て待て。何をうっとりしてやがる!」

「無数の針に貫かれることになろうとも、その腕に抱かれたいと思うよ。・・・・・・・ボクのマリア」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・死ね」

「って、うわ、いたいってば兄さん!ただの冗談だろ!?・・・ちょっと今、本気だったね!?」

「オレはいつでも本気だ」

「って、いた。いたたたたた。ちょっゴメン・・・ゴメンってば!ああ、もうまだ薬塗ってる途中なのに!」

「アルがつまんないこと言うからだろ!」

「冗談だってばー」

「趣味が悪いんだよ!誰がマリアだ!」

「ごめんってば、だから。・・・・・・・あーでも兄さんてほんとに美人だし、カリスマだし、清らかそうだしぴったりだと思ったのになー

「・・・・・・・なんだ?」

「イエ。なんでもアリマセン」





お粗末さまでした(笑)